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秋冬野菜でおすすめは?【家庭菜園】

庭で家庭菜園の畑の作り方

狭い庭であっても自給自足的な家庭菜園は出来るんです。秋まきや秋植え野菜は虫が少ないのでこれから始める方にはおすすめです。

ここでは管理人の経験を元に、レンタル農園や小さな畑・狭い庭等限られたスペースでの家庭菜園で育てられている方にもおすすめできる収穫量の多い野菜成長スピードは速い秋冬野菜を厳選して紹介しています。

秋冬野菜でおすすめは?

収穫量の多い野菜

自給自足の野菜のブロッコリー

ブロッコリー』

<収穫時期>

一番最初の花蕾収穫:10月下旬~12月頃

収穫量ピーク期間は、二月頃から春先の花(黄色)が咲くまで脇花蕾が次々収穫可能です。

<厳選した理由>

一番最初の花蕾(からい)を収穫後も脇から次々と出てくるブロッコリー(側花蕾)も収穫することができるので、大変収穫量が多い野菜です。お店で花蕾が一つが100~200円台で販売されていることを考えると、一株でそれ以上に収穫できるので、コストパフォーマンスに優れます。多緑黄色野菜で栄養価としても、料理にも使い勝手の良いブロッコリーです。収穫した花蕾は生のまま冷凍保存も可能です。

<おすすめの品種>

『グリーンビューティ』 (タキイ種苗)

他品種と比較栽培を二年しました。グリーンビューティーは他より脇からの側花蕾が多く、収量が多かったのでお勧めしています。

家庭菜園でプランター栽培の小松菜

『小松菜』(正月菜)

<収穫時期>

収穫時期:10月~外側からかき取って収穫。とう立ち(花芽が伸びてくること)するまで収穫可能。

<厳選した理由>

鉄分は有名なほうれん草より小松菜の方が多いと知っていましたか?冬は正月菜として普段よい値段設定高めに販売されていますから、栽培した方が節約につながります。冬の雑煮、お浸しや鍋料理に最適です。

小さな畑においての収穫方法は、スーパーで販売されているように株ごと引き抜きません。外側の大きめ葉から順次かき取って収穫します。その為、一株から長く収穫することが出来ます。

周年栽培可能ではありますが、秋植えは虫がつきにくく、育てやすいです。

地植えはもちろん、プランターで栽培出来ます。

<おすすめ品種

小松菜は白さび病にかかりやすいです。管理人の狭い畑でも出ます。

現在蒔いている種は、白さび病の耐性を持った品種ではありません。ですので、菜々音(タキイ種苗)等の白さび病の耐性を持った品種が良いと思います。とう立ちしにくい品種だと尚良しなんですけどね。

種袋では「正月菜」という名称でも販売されています。


【タキイ種苗】菜々音小松菜 10ml
家庭菜園の大根
上記の大根は今年写真を差し替えます。

大根』

<収穫時期>

 11月下旬~2月頃まで(種まきじきによって異なります。)

<厳選した理由>

大根は一本収穫したら、おしまいです。では、なぜ大根を選んだのでしょうか。それは小さな畑ならではの収穫方法があるからなんです。それは収穫真前(※1)の大根の葉を外側からかき取って、収穫できるからです。大根以上に葉のボリュームはすごいものです。実際食べ切るのは難しかったような覚えがあります。

収穫した葉は、塩もみして炊いたご飯に混ぜ合わせたり、きんぴら、みそ汁の具として料理に使えます。葉は栄養価も高いですしね。

新鮮な葉っぱが食べられるのは、家庭菜園ならではの醍醐味ですよね。もちろん本命の大根は抜かなければ、長持ちします。大根は、寒い時期のおでんや鍋料理の具材に必ず買う野菜の一つなので、おすすめです。

(※1)成長途中の未熟な大根でやると、株が弱り、実が大きくなりませんのでご注意ください。

もし余ってしまったなら、花が咲き種ができるまで埋めて置けば、種を収穫し、水耕栽培でかいわれ大根を収穫することできます。かいわれ大根の種のお値段、意外と高いですよね。(筆者は、狭い庭なのでそれまでに食べてしまいますけどね)

<おすすめの品種>

タキイ種苗の『品質最高極上の冬どり大根 千都(R)』・『耐病総太り』

初めて大根栽培をした時、上記の千都と耐病総太りを二種植えたところ、立派な太くて長い大根になりました。スも入りませんでした。下の写真はその時のものです。(これはあくまでも一個人の意見です。気候や栽培環境によって異なります。)

ちなみに、この二種を同時期に播きましたが、特に目にみえての違いはありませんでしたよ。

家庭菜園の小さな畑で収穫したタキイ種苗の大根「千都」

植えてから早く収穫できる野菜(生育スピード早い)

家庭菜園のリーフレタス

『リーフレタス』(結球しないレタス)

<収穫時期>

 発芽までに日数は2~4日。2ヶ月経って収穫。

<厳選した理由>

レタスは周年栽培出来ます。秋まきのレタスは虫がつきにくく育てやすいからです。涼しくなると植物の生長もゆっくりしていく中で、リーフレタスは他の野菜に比べて成長スピードも速いです。

<おすすめの品種>

レタスの種類は葉の形も色も豊富ですよね。100円均一の種以外であれば、お好みで選んでください。

現在、筆者は今はサカタのタネの『ガーデンレタスミックス 実咲®シリーズ』をまいています。5種類がミックスしてあり、発芽日数は2~3日です。早いですね。


レタスガーデンレタスミックス小袋 実咲  サカタのタネ
家庭菜園の小さな畑で収穫した白菜

『白菜』

<収穫時期>

苗植え付け後65日~100日程で収穫可能(品種によって異なる)

9月上旬に植えれば、早ければ11月頃からと年内収穫出来ます。

<選んだ理由>

収穫した白菜を包丁で切らずに外側の葉をかき取って食べることで、持ちが良くなります。

白菜は初心者には難しいと思うかもしれません。結球することなく失敗することもあるからです。でも結球しなくても食べられるので、どんどん挑戦していっていただければと思います。白菜はレタス程ではありませんが、意外と生育スピードが早いです。もちろん品種によって収穫できるまでの日数は異なりますが、早いもので、苗を植えて65日で収穫できます。二ヵ月ちょっとですね。9月に植えて、11月・12月に収穫と考えると、ちょうどこの時期は店頭でも白菜四分の一で売られていますが、お値段はまだ高いですよね。苗の値段を引いたとしても十分元がとれますね。

先ほど品種によって収穫するまでの栽培日数が違うことをお話ししましたが、ここでワンポイントです。タキイ種苗の白菜の品種名に数字が入っています。その数字は栽培日数になっています。例えば、タキイの黄ごころ65であれば、苗を定植してから65日程で収穫できます。わかりやすいですね。1株ずつ違う品種を植え付ければ、早いものから収穫できるので、一気にできることなく上手に消費できます。

<おすすめの品種>

去年まで、何種類か比較して栽培しましたが大きな違いは見受けられないので、病気に強く、お好みの栽培日数で選んでいただければと思います。個人的にはプランター栽培又は密植栽培でなければミニ白菜ではなく普通のサイズのタイプの品種を選んでも大丈夫かと思います。

例えば、タキイ種苗の年内どりの早生種『無双』や栽培日数が選べられる『黄ごころ』シリーズは家庭菜園において人気品種です。一品種一株ずつ植えるなら苗を購入した方が手間や無駄がないです。

沢山植えたい場合なら、種を中間地の場合8月中下旬に播き時期なのでそれまでに用意します。ちなみに管理人は現在、狭い庭だということに加えて8月は猛暑の為、白菜は苗で購入しています。


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あると便利!育て方が簡単な野菜

葉ネギ 

抜かずに切って収穫します。そうすることで、何度も収穫可能です。薬味や汁の具、天津飯等彩りに使用できます。

ニラ 

厳寒期以外周年収穫できます。種まきした後はあまり収穫は見込めませんが、来年から収穫できます。こぼれ種でどこにでも生えるので、自然農法のように毎年収穫することができます。山菜取りのような感覚で楽しいですよ。

小カブ

半日陰の庭の北側に植えることもできますし、他の野菜の株間の隙間に植えるなら、スペースを有効活用できます。

ニンジン

畑の隅っこの方に密植しながら栽培します。間引くことを忘れなければ、初心者でも比較的簡単な野菜の一つです。間引かないとひょろっとした細長い人参になります。

ホウレンソウ

土に苦土石灰を混ぜ合わせて土壌をアルカリ性に近づけることと水やりを忘れなければ、比較的育てやすい野菜です。寒さに当たったほうれん草は甘みもあり、栄養価は増します。畑の隅っこやプランター栽培も可能です。

余談ですが、秋に収穫できるといえば「さつまいも」ですね。5月~6月上旬植えなので、おすすめの春夏野菜の記事に登場します。庭や小さな畑でもおすすめですよ。

自給自足の家庭菜園で収穫したサツマイモ
  • この記事を書いた人

よーさん

園芸業界内の一企業に就職経験があり、現在は庭の畑の連作障害で頭を抱えている一人。他にも畑を借りてやっています。 趣味:ホームセンター・園芸店巡り

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