PR 【庭】で家庭菜園 全記事一覧 畑づくり

【時短が叶う】家庭用のミニ耕運機を使ってみた感想は?収納場所は?

家庭用のミニ耕運機を使ってみた感想

国華園が販売している『充電式36Vハイパワー耕耘機・耕運機』のバッテリー式(充電式)耕運機を購入してみました。

最初にいうと使用後の感想は

家庭菜園の広さなら満足であり、お勧め!!

時短が叶う!静音設計で住宅地でも使える!

充電式なので燃料は不必要なのでラク!!

ただし、先にいっておきます。

広大な規模の畑に使用するなら、途中でバッテリー切れになります。本格的な小型耕運機(管理機)のパワーや重量感のある物と比べると耕す時間はかかります。

ですので、レンタル農園や庭の畑等の家庭菜園レベルの方にオススメです。30〜50坪の畑でも全面を一気に耕さなければ使えます。

負担軽減の為に、ご両親へのプレゼントにも最適です。

今までクワで耕してきた方なら時短をすごい実感すると思います。

家庭用のミニ耕運機「充電式36Vハイパワー耕耘機」とは?

国華園さんが販売する「充電式36Vハイパワー耕耘機(耕運機)」は、ヤフーショッピングで売れ筋一位獲得している商品ですね。

国華園さんのサイトによると、商品仕様は下記の通りです。

商品情報:音が静かで取り回しも軽やか!固い畑もガンガン耕す!

◎25ccエンジンに匹敵するパワー!

◎車輪付きで移動ラクラク!

◎4本爪で固い土でも力強く耕す!

●サイズ(約):幅54×全長140(cm)
●重量(約):9.7kg(バッテリー含む)
●バッテリー:DC18V/1.5Ahリチウムイオン充電池(充電時間3〜5時間)、バッテリー残量インジケータ搭載
●連続使用時間(約):25分
●耕幅(約):350mm
●耕深(約):180mm
●材質:スチール・ABC樹脂他製
※記載の時間はあくまでも目安です。

引用元:国華園Amazon店サイトより

バッテリー式でコードレス、そして値段も比較的な抑えられている事が購入の決め手でした。

ガソリンやカセットボンベの管理も不必要なので安全です。

ちなみにガソリンは引火点をご存知でしょうか?

なんとマイナス40℃です。

ですから、取扱に注意が必要な物を管理しないだけでも安心です。(一応、危険物取扱の資格を甲種以外は全て持っていますけどね。)

気になるお値段は、19800円です。

家庭菜園ブームで注文数が多いのか、入荷待ちになる事が多いような・・・。実際、管理人も購入してから納品まで二ヶ月程待ちました。

しかも時々5%クーポン出ているじゃないですか(泣)。現時点で3/31までのようです。

>>国華園ヤフーショップ(←3/31まで使える5%オフクーポン配布中)

耕せる深さ18cmです!本格的なものでも10cm~15cm程度しか耕せないと言われています。

重量9.7kgとありますが、女性でも持ち上げられますよ!

予備のバッテリーも2個組7800円で販売しています。バッテリー切れを起こしても作業が続けられるので心強いですよね。

36V草刈機・耕運機専用バッテリー 2個組(国華園)

家庭用のミニ耕運機を使ってみた感想レビュー

届いたら、まず組み立て作業が必要です。女性の方でも約10分程で組み立てられるかと思います。

組み立て出来たら、早速畑へと向かいます。

車輪がついているので、本体の重さが9.7kgとありますが転がす分にはさほど重さを感じさせません。

まず起動する為には、右手のハンドルにあるボタン(下の写真参考)を親指でポチッと押したまま、黄緑のレバーを握ると動き出します。安全設計ですね。

そんでもって「ウィーン」と動き出すまで、約1~2秒程待つんですが、せっかちな管理人はレバー押した後、あれ?動かない!?って一瞬思うような間があるように思えました。

いざ出発!!

ずっとレバーを握ったままです。止めたいときはレバーから手を離します。

「あれ?なんか浅くない?何で深く耕せないのか!!!???」

なんて、慣れないうちはそう思いながら、使っていました。しかも前進しにくいし・・・。

最初は、もしかしてこの耕運機、ポンコツ?ハズレた?なーんて機械のせいにしておりました。(汗)

横から見たらこんな感じ。随分浅めだと思いませんか?

・・・で・す・が、試行錯誤のすえ、コツがわかりました!!

・本体を縦に傾けること。⇒深めに耕せる!!

・後退(引きながら)しながら耕す!!⇒前進するより、すごくラク!

・耕せない部分が出来るので、前やった部分と重ねて耕すこと!

何事にも工夫が必要なんですね。

これで、耕す深さは10cm~18cmはいけるかと。

クワでふかふかに耕すのは時間がかかりますが、このミニ耕運機で2~3回程繰り返し耕すとふかふかな土になります。

下の写真は耕した後。栽培終了した野菜を土に埋めて、完全に腐食する前に耕してしまったので少々汚いですね。

暴走する耕運機を支えながら歩くので、正直手は疲れます(特に握力)。縦にするとレバーの握り方が弱くなるせいかよく止まります。でもクワより断然ラクです。しかも早い!時短になります。

畑を耕すのは一回きりではありませんものね。雑草防止や硬い土をほぐしたり、石灰投入したり、別の日に肥料や堆肥入れたりと何度も耕さなければなりません。作業効率が抜群に良くなり、負担軽減するのは本当メリットですね。時間は金で買えません。

<稼働時間は?>

初めはなんと25分以上経過して使えました!自宅に庭では25分も使用しませんでしたが、畑で実証済み。そしてバッテリー切れになると即止まります。

<騒音問題は?>

音は全くの無音にはなりませんが、割と静かな方で住宅街でも出来ますね。畑のすぐ隣の家でも窓で閉め切っていれば、なんかやっているなーぐらいしか思いませんね。反対に本格的な小型耕運機(管理機)だと、ZOOMやLINE等でビデオ通話してても聞こえてるんじゃないかなと思ったことは何度もあります。

<ここで失敗談>

終わった野菜たちを土に埋めて腐食する前にやってみたら、こんな写真の状態に。失敗しました。

刃に絡まっていますよね。

固くて長めの茎は、刃にどんどん絡まっていくので注意が必要です。そのまま動かせますが、片付け時のお手入れが大変になります。

小さな雑草ぐらいならまだマシですが、やはり多過ぎましたしね。

引っ狩りやすそうだなと感じたら、まず取り除くことをお勧めします。

その他にも鳥よけネットなど引っかかるものは近くに置かないように気をつけます。引っかると取るのに大変ですし、網ネット破れます(経験済)。

<使用後の片付け方法は?>

使用後は、出来る限り長く持たせたいので錆びたり壊れないように使ったらきちんと手入れして片付けます。農具と同じですね。

足回りの手入れを怠るとサビの原因になります。

まずプラスチックカバー内のバッテリーを外した後、車輪や4枚刃の部分を水洗いしてキレイにします。その後自然に乾かします。

この時、バッテリーの本体部分は水濡れ厳禁です。

外したバッテリーは充電します。ACアダプターの充電コードに直接バッテリーを挿し、そのまま放置。

充電が完了した合図は、残量を示すインジケーターランプが点滅しなくなればOKのようです。

気になる収納場所は、物置に立てて収納出来ました。以外にも幅は場所をとらず省スペースにしまえました。後日写真撮ります。

脚立など高さにあるものを収納出来る物置であれば入るかと思います。

家庭用のミニ耕運機のメリット・デメリット

ミニ耕運機を使った経験を元に利点や欠点をまとめてみました。

メリット

・初心者でも使えて、女性でも使いやすい。

・コードレス式なので、コードがない分巻き込む心配がない!

・バッテリー式(充電式)なので、自宅から離れている畑や貸し農園でも使える。

・静音設計で住宅地でも使用可能。

・クワでの作業より時短になる!その分他の作業・家事ができる。

・車輪タイプなので移動が楽!割と小回り。

・値段もお手頃でコスパ良し!

・燃料の補充や管理が不必要なので地球に優しく経済的(車のガソリンを入れに行くのも面倒くさい方には本当最適!)

・大きめの物置に収納可能。

・軽自動車の後部座席に置くことが出来るので車での移動も可能。

・畑を作らなくても、雑草が大きくなるのを防ぐ為にも使える。

他の方のレビューは国華園Yahoo!ショップ店より確認できます↓↓↓

国華園Yahoo!ショップストア

デメリット

・初期投資として費用がかかります。なので最初のうちは節約にならないかも。

・本格的な小型耕運機の方が耕すスピードは速い。

・耕運機のレバーを押さえながら動かすので手が疲れる。

・スコップより深くまでは耕せない。

・畝立てやマルチ、整地機能はついていない。

・不耕起の硬い地面は機械が軽いせいがか跳ねる。最初に剣先スコップ等で荒く耕す必要がある。

他にも、「不良品が届いた、ネジが取れた」といった口コミもありました。

管理人のは問題ありませんでしたけど、販売元は日本ですが、海外で生産されているものですし、価格も比較的安価ですからね。


結果的に購入してみて、気持ちにゆとりが出来、ラクになりました。

時短により作業の負担が軽減した為、他のことができるようになった為、管理人は買ってよかったと感じております。家庭菜園は明るいうちにやることが沢山ありますからね。

あとは気になるのは何年持つかですね。検証していきたいと思います。

  • この記事を書いた人

よーさん

園芸業界内の一企業に就職経験があり、現在は、庭の畑で連作障害に頭を抱えている一人。庭以外にも35坪以上はある畑で野菜作りをやっています。 趣味:ホームセンター・園芸店巡り

-【庭】で家庭菜園, 全記事一覧, 畑づくり