「種まきしたけど、間引きし忘れた!」
「間引きが面倒だ。」
と種まきは楽しいけど、つい間引きし忘れたり、遅れたりする方もいるのではないでしょうか?
さて大根は、間引きをしないとどうなるのでしょうか?その様子を写真の残しました。
早速見てみましょう。
一般的な大根の間引きのやり方
最初に子葉が出始めた時、生育良好な芽を3本残します。次に、本葉3~4枚程で二本、本葉が6枚前後になったら、一本立ちにします。
管理人は、一気にやってしまいますが、互いに競争し合って生きる自然界のしくみのことを考えると段階的に方が良いのでしょうね。
・【大根の栽培記録】株間15cm!?狭くても収穫できる?(記事)
大根、間引きしないとこうなりました。
間引きは必要なのかの質問にも答える記事ともなっています。
管理人の大根畑の基本情報
環境:日当たり良好な畑
植えた時期:9月中旬
栽培方法:3粒~4粒で点まき栽培
品種名:冬どり大根『千都®』(タキイ種苗)
間引きをしなかった経緯
今回、野良猫によって大根の一部が荒れされてしまいましたので、間引きを怠ってしまいました。それで間引かずに残してみることにしました。
間引きしなかった大根の写真を撮ってみました
実際に、間引きしなかった状態の大根を12月4日に撮ってみました。
まずは三本立ちからいきます。
『三本立ち』(3本残し)
写真のようなミニ大根に成長しました。じっくりと観察するとこのたくましさに感動させられるのは、私だけでしょうか。申し訳なさもありますが・・・。一本はきちんと縦に生え、他は押されて倒されて斜めになっていますね。
三本いや・・・『二本立ち』
(正確にいえば、最初は三本でしたが、一本だけ倒れて邪魔にならない変な向きに生えている為、結果二本になった大根)
こんな感じになります↓右側の二本並んでいる大根です。
三本より少々太くなりましたが、それでも細身ですね。
そのまま観察しようと思っていましたが、スペースの都合上、この後収穫しました。撮り忘れてしまいましたので、イメージはこんな感じです↓
形は、にんじんのようでした。丈15~18cmはありました。
ちなみに3本をまとめると、スーパーで売っているような直径8cm程の太さの大根になります。
味は、未熟のせいか辛み強めでしたね。
結論
間引きしないと生育不順となり、太くなりませんでした。やはり太くて立派な大根を収穫する為には、間引き欠かせないという事ですね。