毎日のように使う「不織布マスク」。そして、毎日ゴミ箱の中へ入れられていきます。
そして、最近よく耳にするSDGs(持続可能な開発目標)。
その一環としてゴミとなってしまう物を再利用できないだろうか?と思い、考えたついた結果、野菜を誘引する紐として使うことが野菜にとって最適だったこと気づいたので、シェア(共有)していきます。
誘引紐の代用として使える物(材料)
家庭菜園の誘引資材には、麻ひもやビニール紐を使って野菜を固定します。麻ひもはそのまま地面に落としても分解されるので便利ですが、コストがかかります。また引っ張るとちぎれます。
そこで材料費0円で、誘引紐の代わりで使える物で実際に誘引してみました。タダより安いものはありませんからね。もはや家庭菜園の節約方法のひとつといえるではないでしょうか。
(元々使用する目的を果たし、ゴミになる物をリサイクルしているので、材料費を0円としています。)
不織布マスクの紐(ヒモ)
捨ててしまう「使用済の不織布マスク」のヒモ部分を使って、誘引してみました。再利用と思えない程違和感がなく、見映えが良い印象です。
衛生面で気になる方は、消毒液スプレーをかけるか、一度洗濯してから利用します。管理人も消毒してから作りました。
伸縮性がいいので、植物にとっても負担が少ない気がします。きつく縛りすぎることも防げます。
トマトやナス、キュウリ、かぼちゃ等の誘引に使えます。
<作り方>
① マスクからヒモを外し、消毒する。
マスクの両側にある紐を外します。
マスクが複数あるなら、外したヒモをまとめて消毒すると効率が良いです。
② ヒモを結びあわせる
誘引する時、ヒモが長い方が結びやすいと思いませんか?その為、外した両側2本のヒモを結んで長くします。
マスク一枚に付き、ヒモ一本出来る計算ですね。
下の写真のように、紐の先端が硬い場合は、結んでからその部分切り取ります。野菜を傷つけない配慮です。
以上で完成です。
着なくなった洋服
こちらは着古した服、小さくなった服を再利用しています。Tシャツの等の伸縮性の良い生地を使います。
その理由は、切りっぱなしでもほつれてこないからです。
作り方は非常に簡単で、服をハサミで細長く切るだけです。
ミニトマトの誘引にはもちろん、全ての野菜に使えます。
太さは自由自在なので、太めに着ると比較的重さのある野菜でも大丈夫かと思います。
難点は、マスクのヒモより見映えがあまりよろしくないかもしれません。
以上、誘引紐の代わりになる物(代用品)でした。家庭菜園で使う材料を少しでも抑え、節約出来るといいですね。
また見つけ次第増やしいこうと思います。
主枝を巻いて誘引したい方向けの記事は下の記事も合わせてお読みいただけます。
>>【強度有り】誘引紐を100均一で自作する!きゅうりネットの代用できる(記事)
代用術として「プランター」バージョンはこちらの記事にて紹介しています。