囲いや仕切り、レイズドベッドを一からＤＩＹすることで自分好みで庭にピッタリなサイズに仕上げることができますね。
どんなものを選んで作るかは、好みの問題で変わってくるかと思いますので、ＤＩＹ計画の際に役立つ、様々なアイディアで作られた囲い＆仕切りを集めてみました。
【庭で家庭菜園】仕切りをDIYする為に使える材料は？
まず最初に、芝生の庭の方は別で芝ストッパーを用意します。
手軽で既製品（市販）の囲いやレイズドベッドを使いたい方はこちらにまとめてあります↓↓
・【１０選】庭の畑づくりにかかせない囲いと仕切り！花壇にも（記事）
レンガ
おしゃれな庭を作りたい方にはお勧めです。庭にレンガがあるだけで洋風な華やかな雰囲気に変わりますね。
上の写真はモルタル使用で固定されたカーブ状の花壇ですね。レンガだけでなく、奥のライトブルーやモスグリーン色の囲いと併用して作られるのもセンスの良さが際立たせることが出来ます。
菜園や花壇の囲いとしてレンガを使っています。長年使用してもアンティークな良い感じになるのはレンガならではのメリットです。
レンガを一枚ずつ並べるだけでも雰囲気がガラッと変わります。
レンガには相性もありますので、自宅の外観に合わせておしゃれな庭の畑（花壇）づくりにチャレンジしてくださいね。
＜レンガのサイズを変更した場合はどうする？＞
『お庭の玉手箱』
という店では、そのお店で購入したレンガを1カット110円で加工してくれます。
半分はもちろん斜めにもカットできるので、コーナー部分に畑や花壇を作りたい場合や隙間が中途半端に空いてしまうとお悩みの方におすすめです。
小岩・大きめの石
石（岩）は庭の塀として使用できるほど、丈夫で何十年も持ちます。
少し大きめの石なら、囲いとしても使えます。少量しか手に入らない場合は他の囲いの長さが足りなくなった時に補ったり、隙間部分に使うことも出来ます。たまに庭を掘ると発掘することがありるかもしれません。
枕木
枕木には、大まかに分けて人工のコンクリート材と天然木の二種類あります。
コンクリート製
『ビーバーオンラインショップ』で販売されているコンクリート製枕木です。使い古されたヴィンテ－ジ感をリアルに再現した枕木です。カラーも４色あります。
カラー：ロッソ・ナッツ・ホワイト・アンバー（４色）
サイズ：長さ（※）×６００×２００ｍｍ
（※）３００・４５０・６００・９００・１２００から選べます。
実店舗だと自分で運ばなければいけませんが、楽天市場やＡｍａｚｏｎ等のネット通販は重い商品でも家まで届けてくださるので助かりますね。
天然木材
『北国の良品工房フジモク』の枕木は、リーズナブルな価格で安心の国産品を一本から届けてれます。そして送料無料です。
材質：北海道カラマツ材
サイズ：200×75×2000ｍｍ
『中谷産業株式会社』の枕木は
耐用年数２０年で天然木で一番心配な白アリ対策がきちんと施されている国産杉の枕木です。サイズ違いの５本セットで販売されています。
材質：スギ
サイズは、約400mm×200mm×70mm＝2本
約600mm×200mm×70mm＝2本
約800mm×200mm×70mm＝1本 の５本セット
上記の70ｍｍ以外に、100ｍｍサイズもあります。
重さ：５本で約２８ｋｇ
丸太
丸太をそのまま横にして使用しても使えます。そこそこの深さが出そうです。
天然木や材木板
手に入りやすいものといったら、木材ですね。防虫や防カビ剤等を塗るだけで長く保てます。
上のように、木板をそのまま地面に差し込んで仕切りになります。様々な色の板を使用することで味のある庭に変身しますね。サクッと手軽に作れそうですね。
次は、並べるだけで人気のボタジェガーデンが完成できる木板レイズドベッドです。ＤＩＹならでは高さは自由に調節できます。奥行は狭く見えますが、野菜が二列に植えられています。
コンクリートブロック
コスト重視でお安く作りたい方なら、定番のコンクリートブロックでも畑の仕切りとなります。少し見づらいですが、写真の右側に使われています。
管理人が大注目している【囲いを支える金具】
去年から気になっている商品は、囲いの枠を支える金具です。↓こちらですね。
板をハメれば、あとは金具を土に刺すだけという手軽さで畑や花壇が作れる仕様になっています。重労働という作業をしなくても良いので、畑づくりのハードルが下がります。特に女性や年配の方にとって大変助かりますね。仕事で休みの日があまりとれない方にとってもお勧めな品ですね。
しかも２０１９年にグッドデザイン賞に受賞しています。審査で良い物だと認められた証拠ですね。
製作会社は、新潟県にある（有）鈴文で、主に雪止めの金具等を製造販売しているようです。雪国ならではの需要のある金具を取り扱っているん会社なんですね。
園芸業界の会社ではない為なのかどうかわかりませんが、正直、この金具がホームセンターや園芸店で置いてあるのを見たことはありません。管理人もグッドデザイン賞の品物が個人的に気に入っているので発見に至ったわけで、一般的にはあまり知られていないかもしれませんね。
花壇枠材金具は材質は鉄で出来ており、二本入りで販売されています。板の厚みは、3.2ｍｍまではめ込むことができます。用意する板は木材でもプラスチック製品でも大丈夫なようです。
鈴文 簡単花壇 花壇枠材金具 2本入 SZB-2
DIY感あふれるユニークさ！家庭菜園で庭の仕切りも楽しむ！
自分の作りたい物ができる！という手作りならではのこんな囲いをつくってみませんか？
木枠とトンネルハウス（屋根部分）が合体している囲いです。
正確に言えば、木枠が二重になっており蓋のように開け閉めできる仕組みになっています。
蓋をあければ、収穫や換気の出来るってことですね。トンネル部分の素材は季節ごとにを変えることができます。例えば、白い寒冷紗や虫よけネットなら害虫防止になりますし、寒さや霜よけ対策としてビニールハウスに変身させることも可能です。
子どもの屋根付き砂遊びとしても使えますね。
こちらは、簡易版の木枠の囲いです。梱包用のプチプチシートで保温も出来るつくりになっています。
プチプチはベタ掛けで使用しても、保温力が優れるのでマルチの代わりに代用できる程です。大き目のビニールがなくてもプチプチで代用して屋根が作れますね。
最後に、Ｔｈｅ．海外のベジタブルガーデンですね。見て楽しい、収穫しても楽しいユニークなレイズドベッドです。枠だけでは土がこぼれてしまうので、内側に黒いシートのような物が入っていて、それで土を支えています。
長引くコロナの中でも安心して野菜を食べられる「家庭菜園」。畑や花壇づくりすることによって今の状況だからこそできることにぜひチャレンジしてみてくださいね。
