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綿花(コットンフラワー)のドライフラワーの作り方!

綿花(コットンフラワー)のドライフラワーの作り方

綿花は誰もがつい欲しくなってしまう、他の花にはない独特の魅力がありますよね。

綿花のドライフラワーはお部屋や店内に飾るだけで、おしゃれで落ち着いた空間をつくってくれますし、綿の実は真っ白な状態を長く保つため長期楽しむことが出来ます。

日常のメンテナンスもほぼ必要のないのも嬉しいです。

綿花のドライフラワーはシリカゲル等特別な材料は無しで綺麗に作ることが出来ます。

この記事では、綿花(コットンフラワー)で作るドライフラワーのやり方を紹介します。

綿花のドライフラワーの作り方

綿花栽培のドライフラワー

綿花をドライフラワーにする方法として二つあります。

<まず用意するもの>

・綿花⇒茎に綿の実が3つ以上ついていると、バランスが良い。

・ハサミ

・吊るすひも(麻紐等)

・吊るす場所の確保

【割れた】綿花から作る

栽培中の時のポイントとして、ワタの実が割れて白い綿が見えてきたら雨に当てないように工夫をすると良いです。雨が当たると固まってしまい、ふわふわ感が失われます。

対策として、開いた綿の実一つ一つに雨除け用の袋を被せたり、雨の日のみ軒下で管理すると良い状態が保てます。

<綿花のドライフラワー作り方①>

こちらの方法が一般的な作り方ですね。

(1)割れた実がついた茎を、下の方からカットします。(長めの方が使い勝手良し!)

(2)実を下に向けて紐で縛ったら吊るします(※)その後は自然乾燥させます。

 ※場所は、直射日光や雨の当たらない軒下や玄関先、室内の風通しの良い場所に吊るします。綿花に限らず直射日光を当ててしまうと色褪せの原因になります。

(3)茎や葉も茶色になって乾燥していたら完成です。

乾燥の目安は、茎やガクの部分をそっと触ってみると、硬くなっていることでしょうか。気候や状態にもよりますが軒下の場合、3週間~約1ヵ月程待つと良いと思います。

手順が少ないので、簡単に出来ますね。ちなみに、乾燥させ過ぎると、綿(白い部分)が崩れることもあります。

割れていない】綿の実で作る

「待ちつづけてもワタの実が割れてこないし、もうダメかな?それとも寒いけどこのまま待つ?」

と悩まれた経験があるかもしれません。

せっかく花まで咲いたのにこのまま捨てるのは残念ですよね。

実は、綿の実が割れていなくてもドライフラワーを作ることができます。

先に言いますが、こちらの方がキレイに出来ます。

具体的には、綿のボリューム感も良く、綿の色彩も真っ白で大変キレイです。管理人は毎年この方法でドライフラワーを作っています。

この方法で行う時のタイミングは、

・寒さが増して、葉が紅葉し始めた時

・幾度と待っても開かなくなった状態

です。大体11月辺りでしょうか。新しく秋冬植えの花を植えたいと思う頃でもあります。これは中管理基準ですので、北海道等ガーデニングのシーズン時期が異なる場所での栽培ですと異なってきますね。

つまり、実が膨らんできたら作れます!!成長が早ければ、11月より早くても出来るってことですね。

<綿花のドライフラワー作り方②>

(1)割れていない膨らんだ実がついた茎を、下の方からカットします。

(2)実を下に向けて、切り口付近に紐で縛って吊るします。日差しや雨の当たらない風通しのよい場所で吊るし、乾燥させます。

(3)約二ヵ月程で実が割れ始めます。そしたら完成です。

完成すると、こんな感じになります。

綿花(コットンフラワー)のドライフラワーの作り方で完成した状態

背景が同系色で分かりづらかった為、近くにあったものを後ろに置きました。ちょっとおかしくなりましね。すみません。

以上、コットンフラワーの作り方でした。

>>・ドライフラワーの飾り方や綿花の他の使い道(記事)

ご参考いただけたら幸いです。

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